先日
冨田かおるさんのスタジオの20周年記念公演へ行ってきた
スタジオの生徒さんから先生、そしてゲストを迎えての3部構成の見ごたえある舞台だった
わたしは
同じ舞台に立つ人間として
たくさんのパワーやエネルギーを貰った気がした
3歳~60歳すぎまでいたのではないかと思う
みんなの舞台にかけるエネルギーは
何物にも代えがたい貴重な一瞬の積み重ねで、
たった3分の踊りに何ヶ月もかけて練習して
緊張している顔や
間違えてヒヤッとしてる顔
そして楽しそうな顔
全ての想いが
どーっと流れ込んできた。
そんな中で光り輝き
誰の目にもとまるような
素敵なダンサーがいる
スキルはもちろん、
ステップではない『何か』を表現している人。
こういうダンサーは得てして
タップの前に
人として素敵であることが多い
日々の暮らしの中で素敵な人間であること
これって必ず踊りに出てくる
そして
その上手い下手ではない『何か』
練習とは別に
この『何か』を見つけた人は
光り輝いていくんだろうなー
タップのスキルは上げていかなくてはいけない
タップダンサーならば。
でも、この『何か』も見つけていかなくては
人の心を打つタップダンサーになっていかない気がした